ゼロハードウェアモーションコントロール

概要

EtherCATインターフェイスシステムは、100MbpsのEthernet(イーサネット)をベースにしたオープン規格の高速サーボネットワークです。突出した能力を持ちながらシンプルな取り扱いが可能という特徴をもつ、機械制御のための理想的なネットワークソリューションです。EtherCATの主な長所は、100軸サーボを100μ秒のサイクルタイムで制御できる圧倒的な高速性と、パソコンに搭載されているLANポートや通常のEthernetケーブル(CAT5)をそのまま使えるという汎用性です。多くのサーボメーカからEtherCAT対応のサーボドライブがリリースされており、ひとつのネットワークで複数の異なるメーカのサーボを接続し同期制御することも可能です。
EtherCATインターフェイスシステムのハードウェア接続例

EtherCATの特徴
- 32軸までのサーボを、500μ秒のサイクルタイムで完全同期・補間制御
- 多次元の線形・円弧・ヘリカル・指数関数補間制御と数々の加減速アルゴリズム
- 32システム(ユーザ定義)までのマルチタスク(マルチチャンネル)非同期制御
- PLC軸制御を含めたPLC機能(ラダーロジック)
- 5000点までの位置同期出力機能
- ユーザプロファイルブロック(加速度、速度、位置)の完全先読み追従制御
- ガントリー軸制御(マスタースレーブ制御)やGコードの実行等、各種CNC機能
- .NET対応のモーションライブラリー(API)によるユーザアプリ開発環境
EtherCAT プラットフォームに関する詳細は、次のリンクをご参照ください。
EtherCAT servo platform data sheet (英文, 2 pages, 194 KB)
EtherCATスレーブ開発キット ECAT-DEV-KIT

EtherCATスレーブ開発キットはEtherCATに対応したデバイスの開発を強力にサポートします。サーボドライブをはじめ、デジタルI/O、アナログI/O ネットワークコンバータなどのスレーブ製品試作に利用できます。
- CoEサンプルソースコードですぐに開発スタート(サーボプロファイルサンプル付き)
- スレーブ開発に適した最大100MHz動作のSH-2Aマイコン (SH7286) を搭載
- スレーブチップにBeckhoff社製ET1100を採用、接続にSPIとバスを選択可能
- スレーブ開発に必要なWindows用のEtherCATマスターを付属、きめ細かな動作確認が可能
- 日本語によるサポートおよび日本語開発資料が利用可能
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